健康を意識した食品を通販で選ぶときの基準と注意点
無添加・オーガニック表示の正しい意味と確認方法
「無添加」という表示は、通販の食品ページでよく見かけます。
しかし、「無添加」には法律上の定義がありません。
企業が独自の基準で使用している表示です。
「保存料無添加」「着色料無添加」のように、何が無添加なのかを具体的に示している場合は、確認しやすいです。
しかし「無添加」とだけ書かれている場合は、何を指しているのかが不明確です。
購入前に原材料名欄を確認し、実際に何が使われているかを確認することが重要です。
「オーガニック」表示については、国が認定した「有機JASマーク」が付いている商品かどうかを確認してください。
有機JASマークは、農林水産省が定めた基準を満たした有機農産物・有機加工食品に付けられます。
マークがない商品に「オーガニック」と書かれていても、その根拠は企業の自己申告です。
輸入品の場合は、海外の認証機関のマークが付いている場合もあります。
代表的なものとして、ヨーロッパのEUオーガニックマーク、アメリカのUSDA Organicマークがあります。
これらのマークも信頼できる基準のひとつです。
「自然食品」「天然素材」といった表示も法的な定義はありません。
表示だけで判断せず、原材料名や製造方法の説明を確認することが大切です。
通販の商品ページには原材料名が記載されています。
原材料の内容を確認する習慣を持つことが、健康を意識した食品選びの基本です。
栄養成分表示を活用して自分に合った食品を選ぶ
食品パッケージに記載されている栄養成分表示には、カロリー・たんぱく質・脂質・炭水化物・食塩相当量の5項目が必ず記載されています。
この表示を活用することで、自分の食生活に合った食品を選べます。
カロリーを気にしている人は、100gあたりのカロリーを確認してください。
同カテゴリーの商品を比較するときに役立ちます。
塩分を控えたい人は食塩相当量を確認します。
加工食品や調味料は塩分が高いものが多いため、1食あたりの摂取量を意識することが大切です。
たんぱく質を意識している人は、たんぱく質の量と脂質のバランスを確認してください。
高たんぱくでも脂質が高い商品は、カロリーオーバーになりやすいです。
糖質が気になる人は炭水化物の数値を参考にしてください。
食物繊維が記載されている場合は、炭水化物から食物繊維を引いた数値が糖質量の目安になります。
栄養成分表示は「100gあたり」または「1食分あたり」で記載されています。
比較するときは同じ基準の数値を見るよう注意してください。
通販の商品ページには栄養成分表示が掲載されていることが多いです。
購入前に確認する習慣をつけることで、自分の健康目標に合った食品を選びやすくなります。